トータルで考える

 

 

ダイエットを思い立った時、多くの人はまず食事量を減らすことを考えるでしょう。それも良いのですが、気をつけないと効果がないばかりかかえって逆効果になりかねません。十分な筋力を保っている人であれば良いのですが、そうでない場合は食事量を減らすことで筋肉を落としてしまい、基礎代謝量が下がって却って太るということさえあるのです。

そこでダイエット、または健康的な生活を取り戻すには、トータルで考えなくてはなりません。鉄則は、(1)食事制限すなわちまず理想体重を割り出して総カロリー摂取量を求め、それを1日の各食事に割り振りふること、(2)ウォーキングなど簡単な運動で有酸素運動を行い、体脂肪を燃焼させること、(3)筋トレを行って必要充分な筋力をつけて基礎代謝力を上げること、(4)ストレッチを行い、筋肉に刺激を与えて結構や酸素の取り込み量を増やす、の4点セットを実行することです。

これだけのことを行おうとするとハードルが高いように考えられますが、ウォーキングは朝30分だけ行えばよく、筋トレも夜30分だけ行えば充分です。またストレッチも筋肉痛防止のために短時間で簡単なことを行えば良いのです。

中年以降になると、若い頃はいくら食べても太らないと思い込んでいた人が、一気に太り始めるものです。これは年齢とともに筋力が衰えて代謝が落ちているにも関わらず、若い頃と同様の高カロリー食を摂っていたり運動不足になっているからです。肥満傾向になってしまうと元通りの体型に戻すのは非常に大変ですから、早く着手するにこしたことはありません。